家づくりをお考えの方は、何よりも暮らしやすいことを絶対の条件としているのではないでしょうか。
では、暮らしやすい家とは具体的にどのような特徴を持っている家のことなのでしょうか。
今回は、暮らしやすい家の特徴と、暮らしやすい家に欠かせない生活動線の基本について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□暮らしやすい家の特徴とは?
以下より5点の暮らしやすい家の特徴をご紹介します。
1点目は、必要な分の収納スペースが確保されていることです。
家づくりの失敗としてよく挙げられることが、収納スペースが足りなかったということです。
生活していく上で、だんだんとものの数は増えていくため、収納スペースは余裕を持たせておいた方が良いでしょう。
2点目は、間取りに解放感を持たせることです。
開放感があることで、快適に生活でき、また家族間のコミュニケーションもとりやすくなります。
解放感を持たせるためには、設計の段階で家具を設置した後のイメージを持っておくと良いでしょう。
3点目は、ライフスタイルに合わせた内装や間取りにすることです。
家族とのコミュニケーションを深めたい場合はリビングを広めにとったり、リモートワークが多い場合は書斎を設置するなど、ライフスタイルに合わせて家づくりをすることでより暮らしやすくなります。
4点目は、生活動線を考えることです。
こちらに関しては、以下より詳しく解説します。
□暮らしやすい家に欠かせない生活動線の基本をご紹介!
*生活動線とは
生活動線とは、家の中で普段家族が通る通り道を線で結んだものになります。
この線を、家事を効率的にこなせるように結んだり、線が集中することを避けたりすることで、暮らしやすさが向上します。
*生活動線の例
ここでは、家事動線についてご紹介します。
こちらはその名の通り、家事に関する動線で、家事動線を整えることで、家事の効率化を図ります。
例えば、洗濯における家事動線を考えます。
洗濯の流れは以下の通りです。
・洗濯機から洗濯物を取り出す
・洗濯物を干す
・洗濯物を取り入れて畳む
・クローゼット等にしまう
この流れを効率化するために、それぞれの移動距離を短くしたり、全てを同じ階で完結させたりすることが工夫として挙げられます。
このほかにも、生活動線は様々な種類があります。
□まとめ
今回は、暮らしやすい家の特徴と、暮らしやすい家に欠かせない生活動線の基本について解説しました。
今回お伝えした情報をもとに、暮らしやすい家づくりを実現させてくださいね。