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家づくりをしている方に向けてシックハウス症候群の原因と対策を解説します!

2021/09/01(水) お役立ち情報

家づくりをしている皆さん、シックハウス症候群についてご存知ですか。
この記事では、シックハウス症候群の原因と対策に効果的な自然素材の家について解説しています。
ぜひ参考にしてください。

□シックハウス症候群の原因とは?

シックハウス症候群とは、住まいが原因で皮膚や目、喉などに刺激症状が起きたり、全身に倦怠感、めまい、頭痛などの症状が起きたりする病気です。

様々な発症要因がありますが、主に以下の3つの条件が揃うと発症しやすくなります。
その条件とは、室内に有害な化学物質やカビ・ダニなどの原因があること、そして室内の気密性が高く、住む人があまり換気をしないということです。

室内の化学物質のうち、最も健康に影響するのは、ホルムアルデヒドです。
これは、発ガン性が指摘されており、2003年に建築基準法が改正されて、発散量に応じて等級が付けられている物質です。
主に、壁紙などの接着剤や、合板などに含まれています。

その他にも、アセトアルデヒト、トルエン、キシレンなど様々な化学物質が、内装材や家具などの接着材に使用されています。
これらの多くは、揮発性が高いため、気温が高くなるに連れて発散量が増加します。
そのため、夏になると特に注意が必要です。

また、カビやダニの場合は、生活の中で発生します。
例えば、エアコンです。
電源を入れた際に、風が臭いと感じた場合は、カビの胞子が飛び散っている可能性があります。
その状態を放置しておくと、アレルギーなどの健康障害を引き起こします。

□シックハウス症候群の対策には自然素材の家が効果的?

前の章では、シックハウス症候群の原因について解説しました。

このような病気の発生を抑えるには、自然素材の家が効果的です。

なぜ、自然素材の家が必要なのかというと、化学物質を使用しないことで健康被害を防げるからです。

家には、先述した通りあらゆる化学物質が使われています。
それらは知らないうちに室内に蔓延してあらゆる症状を引き起こします。

さらに、近年の住宅は気密性や断熱性が高められており快適な一方で、断熱材などの素材にこだわらなければ家族を守るはずの家が、病気の原因になってしまいます。

このような問題は、化学物質を使用しない自然素材の家であれば起きにくいので効果的だといえます。

□まとめ

この記事では、シックハウス症候群の原因と、その対策に効果的な自然素材の家について解説しました。
家族の健康を守る自然素材の住宅に興味がある方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。