日本は非常に安全な国と言われていますが、日々どこかで犯罪が発生しています。
住宅を購入したことがきっかけで、犯罪に巻き込まれたくはありませんよね。
そのため、あらかじめ防犯対策についてはきちんと考えておきたいところです。
そこで今回は、注文住宅を建てられる前に考えておきたい防犯対策についてご紹介します。
□空き巣に狙われやすい住宅環境
防犯について考える際は、どういった住宅が狙われやすいのかと言ったことを知っておく必要があります。
そのため、住宅の防犯についてお話をする前に、まず空き巣の対象にされやすい住宅環境についてご紹介します。
狙われやすい環境として1つ目に挙げられるのは、樹木が多く見通しが悪いところです。
高い塀に囲まれている場所や背の高い樹木がたくさんあるような環境は、見通しが悪くなりやすく、侵入者にとって最適な環境になってしまいます。
2つ目に挙げられるのは大きな公園が近くにあるところです。
人目につく場所であるため意外に思われる方もいらっしゃるかも知れません。
この環境が空き巣に狙われやすい理由は、下見をしても怪しまれる危険性が極めて低いことが挙げられます。
公園から住宅内の様子を確認できる場合は。侵入者は住宅に関する情報を事前に集められるため注意が必要です。
□具体的な防犯対策をご紹介
先ほどは空き巣に狙われやすい環境についてご紹介しました。
ここでは空き巣に狙われにくくするための防犯対策についてご紹介します。
まず、侵入口として注意が必要な窓の対策についてご紹介します。
通常、窓にはクレセント錠と言われる鍵がついていますが、可能であればさらにロックできるものを選ぶようにしましょう。
そのうえで窓枠近くに補助錠をつけておくとさらに防犯性がアップします。
次に、フェンスや塀の対策をご紹介します。
先ほどご紹介したように、見通しの悪いフェンスや塀を設置してしまうと、逆に侵入者が好むような環境を作ってしまいます。
そのため、住宅を建てられる際は、なるべく見通しの良いフェンスを選択しましょう。
最後に、庭の対策をご紹介します。
庭を作る際、なるべく高い木を植えないようにし、隠れ場所を作らないようにしましょう。
そして、庭に砂利を敷いておくこともおすすめです。
以上が家づくりをする際に考えておきたい防犯対策になります。
□まとめ
今回は注文住宅を建てる前に考えておきたい防犯対策についてご紹介しました。
空き巣に狙われにくくするためには、防犯対策を日ごろからきちんとしておくことが大切です。
注文住宅を購入される方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。