愛車を持っている注文住宅をお考えの方におすすめなのが、ビルトインガレージのある家です。
ビルトインガレージは一度耳にしたことはあるけど、あまりよく知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ビルトインガレージのメリットデメリットと、建てる際の注意点を紹介します。
□メリットとデメリットをご紹介!
ビルトインガレージとは、別名インナーガレージとも呼ばれる住宅内部に作られたガレージのことです。
ここでは、そんなビルトインガレージに、どのようなメリットとデメリットがあるのかについてご紹介します。
まずはメリットです。
ビルトインガレージの最大のメリットは、車を外傷やいたずらから守れることです。
住宅内部にあるため、雨や風などの自然による被害も避けられます。
そのため、特に高級車や愛車を持っている人に人気のあるガレージです。
さらに、住宅内部にあることから家の出入りがしやすいこともメリットの1つです。
雨が降っていても濡れることなくガレージへ移動できるので、毎日車を利用する人にとってはとても便利です。
家の出入りだけではなく、車の手入れをしやすい点も嬉しいポイントです。
続いてはデメリットです。
住宅内部にあるビルトインガレージは便利な一方で、車独特の匂いや音が気になる点がデメリットとして挙げられます。
特に早朝や深夜に車を利用する際は、家族の睡眠を妨げてしまう可能性があります。
車から漂う独特な匂いも不快に感じることが考えられるため、何らかの対策が必要です。
□建てる前に押さえておくべき注意点とは?
魅力がいっぱい詰まったビルトインガレージですが、実際に建てる前にいくつか押さえておくべき注意点が存在します。
ここでは、2つの注意点を紹介します。
*間取りを考える
ビルトインガレージを建てる場合は、部屋の間取りを考慮しておく必要があります。
なぜなら、もし寝室とガレージが近い場合、騒音で睡眠を妨げてしまうと言った生活に支障が出る可能性があるからです。
特に、ガレージ内は音が響きやすいので日常生活にストレスがかからないように、家族が快適に過ごせる間取りを考えましょう。
*ガレージ内には換気扇を付ける
ビルトインガレージが生活に支障をきたす原因としてあるのは音だけではなく、匂いにもあります。
もし換気扇がないと、家の中にまで匂いが移る他に、ガレージ内に排気ガスが溜まって危険を生じることも考えられます。
そのため、ビルトインガレージを建てるのであれば、ガレージ内に換気扇を付けることは必須です。
□まとめ
今回は、ビルトインガレージのメリット・デメリットと、建てる際の注意点を紹介しました。
ビルトインガレージは愛車をお持ちの方にはぜひ取り入れてほしいおすすめの設備です。
今回紹介した注意点を把握して、皆さんも理想のガレージを手に入れてみませんか。