注文住宅を建てることが決まれば、契約を結ぶ必要がありますよね。
ただ、その契約を結ぶ流れについてあまりご存知でない方も多いのではないでしょうか。
スムーズに注文住宅の契約をしていくためにも大まかな流れについて知っておきたいところです。
そこで今回は、注文住宅を購入した際の契約の流れについてご紹介します。
□注文住宅の契約の流れ
理想の家を実現してくれる建築会社を決めれば、まず仮契約を行います。
この際、具体的なプランニングに入る前に仮契約を結びます。
こちらは法的に定められたものではありませんが、間取りプランや見積もり書を作成するために結ぶことが多くあります。
次に本見積もりを依頼します。
仮契約後には設備や間取り、細かな仕様を決めていき、本見積もりを依頼しましょう。
設計図や仕様書、その他の書類に目を通し、ミスがないか十分確認するようにしてくださいね。
その次に住宅ローンの検討と事前審査を行います。
具体的な間取りプランを決定していく段階になれば、住宅ローンが借りられるのか審査を申し込んでおきましょう。
ここでは無理のない返済計画を立てておくことが、かなり重要になってきます。
最後に本契約を結びます。
プランと予算が最終決定し、本見積もりにもご納得いただければ、建築工事請負契約を締結します。
支払い方法や注意事項なども記載されていますので、必ずご契約内容を確認するようにしてくださいね。
□契約する際に注意が必要なこと
契約する際に確認しておきたいことがいくつか存在します。
まず挙げられるのは、工事スケジュールです。
特に完成時期に指定がある場合は、その時期に間に合うようなスケジュールとなっているか、工程表を見て確認するようにしてください。
次に確認しておきたいこととして、代金の支払い時期とその金額が挙げられます。
代金の支払い時期は、建築工事請負契約締結時と、工事の着工前と工事が進んでからの中間金、住宅が完成した際の引き渡し時の残余金の3つに分けられることが多いです。
住宅ローンを利用される場合は、どの時期に支払うかが重要になってきますので、必ず確認するようにしてくださいね。
□まとめ
今回は、注文住宅の契約の流れについてご紹介しました。
注文住宅を購入する際は今回ご紹介したような内容で契約が進んでいきます。
注文住宅の購入を検討されている方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、当社では注文住宅に関するご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。