和歌山にお住まいの方で、注文住宅をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
注文住宅の間取りを考える際、配線の位置はとても重要なポイントです。
そこで今回は、コンセントの位置と数の決め方をご紹介します。
□使いやすいコンセントの位置をご紹介!
*リビング
電化製品が多い場所の一つに、リビングが挙げられます。
リビングでは、スマートフォンやタブレット端末などの「電子機器」用と、扇風機、こたつなどの「季節に応じて使う電化製品」からコンセントの位置を検討しましょう。
季節に応じてリビングの模様替えをする場合もあるので、模様替え後でもコンセントをふさがないように高さや位置を調整することを意識してください。
*ダイニング
今ではダイニングでも楽しめる電化製品も増えているため、ダイニングにもコンセントを設置し、使えるようにするべきです。
スマートフォンやパソコンの充電をする時などに重宝します。
カウンターにくっつけてダイニングテーブルを設置する場合は、収まりも良く、便利なコンセントにするために、ダイニングテーブルの高さに合わせた配置をしましょう。
見栄えを重視する場合は、ポップアップ型のコンセントを床下に設置するのがおすすめです。
*キッチン
キッチンのコンセントを配置する際、「常時使うもの」と「必要に応じて使うもの」を振り分けましょう。
例えば、「常時使うもの」には、炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫、オーブントースター等が含まれますが、それ以外は一般的に必要に応じて使いたい時に使うものになります。
シンク台の正面の壁にコンセントを設置することで、とても使いやすくなるためおすすめです。
最低でも3箇所以上にコンセントを配置して、便利なキッチンにしましょう。
□コンセントの位置を決める基準をご紹介!
掃除機を使えるかどうかを、コンセントの位置を決める基準にするのがおすすめです。
家全体を掃除する時をイメージしてみましょう。
掃除機を使う際、どこのコンセントを使うかを考えることで、コンセントがどれだけ必要かが分かります。
このように、事前に想定してコンセントを設置することで、掃除をする際にコンセントが足りなくて困る事態を避けられます。
コンセントの設置数は、居室の場合、4.5畳から6畳で3個、6畳から8畳で4個、8畳から10畳で5個を目安としてください。
コンセントが2口の場合でも3口の場合でも1つのコンセントと数えるため、2口のコンセントであれば、6畳でも、少し多めの6口から8口は確保することがおすすめです。
掃除機を基準にすることで、玄関やトイレ、洗面所などにもコンセントがあることになります。
具体的に計算をして、どれだけいるか確認しましょう。
□まとめ
この記事では、コンセントの位置と数の決め方を紹介しました。
コンセントの配置についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。