近年は、テレワークが普及していて家の中にワークスペースを取り入れる方も増えてきています。
家で仕事をするときには、集中できる環境づくりが大切です。
そこで今回は、注文住宅で快適なワークスペースを作るポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□注文住宅におけるワークスペースの間取りのポイントを解説します!
まずは、ワークスペースの間取りのポイントを2つの場合に分けて紹介します。
まずは、集中できるワークスペースにしたい場合です。
集中できる環境にするには、書斎のような個室タイプのワークスペースがおすすめです。
独立した空間では、会議のときにも周りを気にする必要がありません。
また、プライベートに仕事を持ち込みたくないという方には、オンとオフの切り替えがしやすくなるためこのタイプのワークスペースが適しているでしょう。
続いて、仕事中にも家族の気配を感じたい場合です。
このような方には、リビング・ダイニングを見渡せる位置にワークスペースを作るのがおすすめです。
家具の置き方を工夫すれば、仕切って空間を作ることもできます。
また、壁に本棚などを作り、造作カウンターを設けるのもおすすめです。
お子さんの勉強スペースとしても活用できるでしょう。
□快適なワークスペースを作るポイントは?
続いては、快適なワークスペースづくりのポイントを4つ紹介します。
1つ目は、誰がどう利用するのかを考慮することです。
ワークスペースは、使う人によってそのニーズがさまざまです。
どのような目的でワークスペースを設けるのか今一度意識して、適した形でワークスペースを作りましょう。
2つ目は、「こもる」と「つながる」のバランスを考慮することです。
扉を設ける、パーテーションや棚で仕切る、オープンな形にするなどワークスペースはその間取りで過ごし方が変わってきます。
使い方に合わせ、家族とのコミュニケーションをどの程度とるかを意識して間取りを考えましょう。
3つ目は、収納を充実させることです。
仕事をするには書類や本、道具、パソコンなどさまざまなものが必要になります。
集中して作業を行うためにも、すっきりと片づけられる収納を十分に設置しましょう。
4つ目は、コンセントの数と位置を考慮することです。
パソコンやプリンター、デスクライトなどを使用する場合には、コンセントが遠いと不便になります。
そのためワークスペースを作るときには机の位置などをイメージしてコンセントの配置を考えましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅におけるワークスペースの作り方についてお伝えしました。
ぜひ参考にして、快適なワークスペースづくりに役立ててくださいね。
注文住宅に関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。