「家づくりをするために工務店と契約を結びたいが、それまでには何をすれば良いのかわからない」
「注文住宅にかかる費用の内訳を知りたい」
以上のようなお悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃるでしょう。
今回は、工務店との契約までの流れと、注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳について解説します。
□工務店との契約までの流れを解説します!
*契約までの流れ
まずは、土地を探すと同時に、工務店をどこにするかも視野に入れます。
そして、理想の土地の候補が上がってきたと同時に、工務店を決定します。
次に、土地の敷地調査を行います。
その後土地が決定すると、工務店と仮契約を結びます。
仮契約とは、契約書にサインし、申込金という名前の前金を支払う手続きです。
仮契約後は、住宅の間取りや設備などを決定し、見積もりを行います。
以上の流れを経て、最後に本契約が結ばれます。
*契約までで気をつけたいこと
ここでは3点の契約までに気をつけたいことをご紹介します。
1点目は、間取りや設備のイメージをある程度固めておくことです。
工務店と仮契約を結んでから間取りや設備を考え始めると、工事が開始するまで時間がかかってしまいます。
それまでにある程度イメージを固めておくことで、契約がスムーズに進みます。
2点目は、着工日や竣工日などを決めておくことです。
これらは本契約時に決めることで、今後の予定をしっかりとたてるためにも、日程はしっかりと決めておきましょう。
3点目は、総額で見積もりをしてもらうことです。
以下より詳しく解説しますが、注文住宅には主に3種類の費用がかかります。
工事代だけではないので、見積もり時は総額で見積もってもらいましょう。
□注文住宅にかかる費用の内訳とは?
注文住宅にかかる費用は、大きく分けて「土地代」、「工事費」、「諸費用」の3種類です。
土地代は、その名の通り土地の購入費用です。
工事費に関しては、本体工事費とその他の工事費に分けられます。
本体工事費とは、住宅本体の建設にかかる費用です。
その他の工事費とは、外構や解体工事費、地盤の改良費用などが挙げられます。
諸費用に関しては、税金や登記費用、各種保険料や住宅ローンの手数料など、さまざまな費用が挙げられ、これら以外にもいくつかの種類の費用がかかるでしょう。
□まとめ
今回は、工務店との契約までの流れと、注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳について解説しました。
今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。