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注文住宅の収納について考えよう!上手な収納づくりのコツをご紹介!

2021/12/16(木) お役立ち情報

注文住宅の収納は、多くの方が重要視する項目のひとつです。
収納が使いやすいか否かは、家での過ごしやすさを大きく左右します。
そこで今回は、収納を使いやすくするポイントと、上手な収納のコツを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□注文住宅において収納を作るときのポイントを解説します!

収納は多ければ多いほど良いとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、きれいで片付き、無駄のない収納を作るには使いやすさが一番のポイントです。
次の3点を意識して、使いやすい収納を作りましょう。

1つ目は、自分のタイプを知ることです。
同じ収納でも、使い方は使う人によってさまざまです。
例えば、衣類の収納の場合には、ハンガーを使う人もいれば引き出しに入れる方もいるでしょう。
どちらのタイプかで、使いやすい収納は異なります。

2つ目は、持ち物と収納したい場所を把握しておくことです。
ご自分が収納したいものと場所を考慮して収納を作りましょう。
実際に生活するシーンを想像することで、のちのち収納が足りなかったり、余ったりすることを防げます。

3つ目は、予算を意識することです。
収納をたくさん作ると、費用がかかります。
そのため、予算内に抑えることを意識して作ることも大切です。
扉を付けない、収納家具を使うなどの工夫をすると建築費を抑えられます。

□上手な収納のコツをご紹介!

上手な収納にはどのような特徴があるのでしょうか。

1つ目は、生活動線、家事動線を意識していることです。
生活動線や家事動線を意識して収納を配置すると、家での過ごしやすさがぐっと高まります。
特にキッチンや洗濯機の近くなど、家事にかかわる収納は動線を意識することで家事の効率が高くなります。

2つ目は、使用頻度に応じた高さを意識していることです。
高い場所の収納は頻繁に使うには使いづらいでしょう。
また奥行きがあるとたっぷり収納できますが、奥のものは取り出しにくくなります。
頻繁に使う収納は取り出しやすい高さと奥行きを意識すると良いでしょう。

3つ目は、収納するものに合わせてスペースを確保することです。
収納するものに合わせて、適した奥行きと大きさ、棚の高さなどを設定しましょう。
その際にはゆとりを作っておくと、取り出しやすく、ものが増えても収納に困りません。

4つ目は、扉の付け方は収納するものに合わせることです。
引き戸や開き戸など、実際に使う場面を意識して適した扉を設置することも大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅の収納についてお伝えしました。
使いやすく暮らしを豊かにしてくれる収納づくりに役立ててくださいね。
注文住宅に関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。

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