家づくりを考える際、住宅に和室をつくりたいという希望をお持ちの方も多いことでしょう。
フローリングの一角に和室を設ける場合、畳コーナーと小上がり和室という形で和室をつくれます。
今回は、畳コーナーと小上がり和室のメリットについてそれぞれ紹介します。
□畳コーナーのメリットとは?
まずは、畳コーナーのメリットについて紹介していきます。
*子どもが過ごす場所として使える
畳コーナーは、赤ちゃんや小さな子どもが過ごす場所として活用するのにとても便利です。
赤ちゃんであれば、柔らかい材質の畳にどのまま寝かせ、お昼寝をさせられます。
パパ、ママも一緒になって寝転んでも気持ち良いでしょう。
また、小さな子どもの遊ぶスペースにもできます。
畳コーナーが遊び場となることでリビングがおもちゃであふれてしまうのを防げます。
おもちゃの収納場所を畳コーナーにつくっておくのもおすすめです。
*家事スペースとして利用できる
洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりするのに使うのも便利です。
畳は柔らかいため、家事での疲れも軽減できるでしょう。
*段差がない
畳スペースはリビングとは分かれた存在でありながら段差がないため安心です。
仕切りもないことから、畳スペースで子どもを遊ばせていても様子が確認でき、子育てにも役立ちます。
□小上がり和室のメリットとは?
次に、小上がり和室のメリットについて紹介していきます。
1.収納スペースが多くなる
和室の下部分に収納スペースを設けられるため、整理整頓にとても便利です。
使いやすい位置に収納スペースをつくれるため、こどもの遊び道具や衣類などよく使うものの収納に役立てられます。
2.空間が立体的になる
空間の一角に小上がり和室があることで奥行きのある立体的な空間が生まれます。
一般的なリビングとは違う、おしゃれなリビングにしたいという方におすすめです。
3.段差でくつろげる
段差部分を椅子やソファ代わりに利用し、くつろぐという使い方も可能です。
子どもとのコミュニケーションの場として利用できるほか、立ち座りの難しい高齢の方の負担を減らすことにもつながるでしょう。
4.遊びや仕事に有効活用できる
小上がり和室は、家族の構成や子どもの成長に合わせて広く活用できます。
小さな子どもがいるならキッズスペースとして、学校に通い始めたら学習スペースとして、子どもが独り立ちしたらワークスペースとしてなどいろいろな使い方が可能です。
□まとめ
畳コーナーと小上がり和室にはそれぞれメリットがあります。
家族構成やライフスタイルに合わせて自分に合った方を選んでいくことをおすすめします。
家づくりで何か気になることがある方はお気軽に当社までお問い合わせください。