リビングは家族が集まる場所であり、日常生活の中心となる空間です。
しかし、日々の生活で使う多くの物がリビングに集まりがちで、すぐに散らかってしまうことも少なくありません。
そのため、リビングをスッキリと保ちつつ、快適に過ごすための収納の間取りを考えることが重要です。
そこで今回は、リビング収納におすすめの間取りについて解説します。
□リビングに収納スペースをつくるメリット
*収納力がアップする
リビングはリモコンや雑誌、DVDなど小物が散乱しやすい場所です。
特に子どものおもちゃや赤ちゃんグッズなどは、必要な時にすぐに取り出せるようにしておきたいものです。
リビングに専用の収納スペースを設けることで、これらのアイテムをスッキリと整理し、取り出しやすくなります。
*片付けがスムーズ
リビングで使用するアイテムに収納場所と定位置を決めておくことで、片付けがグンと楽になります。
収納スペースをリビングに集中させることで、家事の効率も上がり、忙しい日々の中でもリビングを綺麗に保つことに繋がります。
*見える収納で定位置が一目瞭然
オープンタイプの収納は、収納されている物が一目でわかるため、家族全員が片付けやすくなります。
また、見せる収納を利用することで、リビングをおしゃれな空間にすることも可能です。
□リビング収納におすすめの6つの間取り
リビング収納を考える上で、ただ単に家具を置くのではなく、間取りに組み込むことでより効果的な収納が実現できます。
1:壁面収納
壁一面を利用した収納は、リビングの見た目をスッキリさせるだけでなく、大量の収納スペースを提供します。
特に新築やリノベーションの際には、壁面収納を計画に組み込むようにしましょう。
2:クローゼットの造作
天井までの高さを利用したクローゼットは、見た目にもスマートで、リビングの空間を広く見せられます。
内装に合わせて造作することで、部屋の一部として自然に溶け込みます。
3:リビング階段の下の活用
階段の下のスペースは、上手く使えば大容量の収納スペースに変身します。
季節外のアイテムや掃除用具など、普段使わないものの収納に適しています。
4:小上がりの段差を利用した収納
和室とリビングが隣接する場合、小上がりの段差を利用して収納スペースを設けられます。
この収納は、見た目にも美しく、機能的です。
5:テレビの裏収納
テレビの背面を利用したウォークイン収納は、リビングをスッキリ見せつつ、大量のアイテムを隠して収納できる便利な方法です。
6:ニッチの活用
壁の厚みを利用したニッチは、出っ張りがなく、リビングを広く使える収納方法です。
小物の収納やディスプレイに適しています。
□まとめ
今回は、リビング収納におすすめの間取りについて解説しました。
リビングに収納スペースを設けることは、快適な生活空間を保つ上で非常に重要です。
収納力をアップさせることで、片付けが楽になり、見た目にも美しいリビングを実現できます。
リビングの間取りに収納を組み込むことで、機能的かつスタイリッシュに仕上げましょう。